ひつじねこの日々

ねこに癒されながら子育てに奮闘する主婦の日常

【青森のうまいもの】青森の枝豆『毛豆』『いたや毛豆』我が家流美味しい食べ方

枝豆、おいしい季節になりました。
食べ始めるととまらない…そんな枝豆の中でも、トップオブトップだと私は思っている「毛豆」というものを、ご存知でしょうか?

青森県津軽地方の在来種らしいですが、詳細は「青森毛豆研究会」などのサイトをご覧ください。
普通の枝豆より、鞘の毛がふさっとしているのが特徴です。
豆はぷんぷくまるまるしていて、食べ応えがあります。甘味が強いです。(私の個人的な感想です)
さいころから毛豆が身近だった私。
県外の大学に進学した際、何気なく食べた枝豆に衝撃…おいしいものを食べてきてしまった舌の肥えた豆セレブだったなんて(意味不明)

秋のお彼岸あたり、毛豆は旬を迎えています。
地元のスーパーでも、袋に入って売っています。
産直コーナーとか、道の駅とか、とにかくいろんなところに毛豆が並びますが、作り手や土地によって味も豆の雰囲気も違うので、いろいろなところをまわって食べ比べる楽しみもあります。

その毛豆のなかでも『いたや毛豆』というのが一つのブランドとして紹介されています。津軽の「板柳町」で作られています。
作っている農家さんが少なく、幻の毛豆ともいわれています。これは限られたお店でしか購入できないのですが、私はいつも板柳町ふるさとセンター敷地内にある農産物直売アンテナショップ「とれたて市」で購入しています。(TwitterInstagram
幻ということでちょっとお高め…だけど、だけど、食べると納得!!
豆のぷりぷり感が最高!豆の味が濃い!食べ応え抜群でやめられないとまらない危険な豆です。ビールのお供とかもう無限豆ノンストップ豆。

もうひとつ、我が家で勝手に贔屓にさせてもらってるのが、2016年最強毛豆決定戦でグランプリを獲得した『長内将吾さんの毛豆』

こちらも限られたお店でしか購入できませんし、スーパーで買える毛豆よりちょっとお高め(いたや毛豆と同じく「とれたて市」で購入できます)
食べるまではちょっと高級で躊躇していましたが、食べてみると納得!!
甘さがすごい濃厚、とろっとねっとり濃厚!スイーツ的な雰囲気すら感じさせます。濃厚なのでワインのお供とかにもいいです。
手がとまらず食べすぎちゃうけど、濃厚ゆえに胸がやけ…危険です、注意です。

ある日の我が家の晩ご飯。
はっきりいって、どれもおいしすぎて自慢しかない。豆セレブ。

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おいしい豆を育ててくださっている農家の皆様への敬意から、おいしい食べ方を追求して、(夫が)たどりついた調理法をご紹介。
いろいろなHPで紹介されている方法を片っ端から試して、アレンジして、最終的にたどりついたのがこちらです。

【ひつじねこのオット流調理法(毛豆・枝豆】
①水洗いして毛を取る(ざっとでOK)
②重量の2%の塩を揉み込む(例:鞘付きの豆100gなら塩2g)
③フライパンに豆を入れる
④ボウルや手に付いた塩を少量の水でゆすぎ、その水を一緒にフライパンに入れる
⑤蓋をして中火で7分放置
⑥7分後、水分が残ってたら水分飛ぶまで少しまぜながら加熱(焦げ注意)
できたてあつあつより、冷めてから食べた方が、味がより感じられて美味しいです。
さらには、2日目だと塩がより染みて美味しいので、一日目に作ったら半分は断腸の思いで取っておきます(じゃないと、食べきっちゃう)
茹でるより、豆のうまみが凝縮されてる気がします。しょっぱ目が好きな方は塩の量を~5%くらいで調整してみるといいと思います。
出来立てで味見して「塩たりないな」と思っても、冷めてから食べるとしょっぱくなりますのでご注意を。