ひつじねこの日々

ねこに癒されながら子育てに奮闘する主婦の日常

【子育て】③コロナ禍での3人目出産記録(いよいよ出産)

前回からの続き

10時ころから始まった陣痛促進剤の点滴。
年末で休診日のこともあり、看護師さん一人のみ。
とても静かな病室に、年末特番のテレビと、おなかに装着しているNST(胎児の心拍と陣痛の張り具合を見る装置)の音が響きます。
あーいたい…あーいたたたた…いだぁーっっっ…
という感じで痛みはあるものの、無言。
声を出したり叫ぶことで、いきみ逃しをする方もいますが、私は終始無言派。
過去2回の出産では夫が立ち会っていましたが『とても静かなお産』と言ってました。
声を出すって結構体力が必要で、基礎体力のない私は声が出せないのかも(^^;)

 定期的に看護師さんが様子をうかがいに来てくれます。
点滴がちゃんと落ちてるか、陣痛の強さはどうかなどチェックしてくれて11時頃
看護師さん「ん?結構これ、痛い感じじゃないですか?」
私「痛い感じですけど、まだ大丈夫な気もしますが…」
看護師さん「ちょっと助産師さんにみてもらいましょうか~」
という軽い感じで15分くらいして助産師さんに診てもらったところ
助産師さん「あらあらあら、8センチ!これいけるね~準備しよ!」
と、ベッドを分娩用にセット、先生を呼ぶ、看護師さん達着替える(ガウンみたいなのを羽織ってました)などバタバタと準備がすすんで

助産師さん「はい、いきんでいいよ~!」
私「~~~~~~!!!」(無音)
助産師さん「いいね、もう一回、痛みの波に合わせていってみよう!」
私「~~~~~~!!!」(無音)
助産師さん「頭出たよ~!もう一回いけるかな~!」
私「~~~~~~!!!」(無音)
赤ちゃん「んぎいぎゃぁぁぁぁぁ~」

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という感じで、11:59分に生まれました。
ちなみに、この日はまさに年末、大晦日
産声とともに、お昼のニュースを知らせるアナウンサーの声。
そして配膳されたお昼は年越しそば。

看護師さん「お昼きちゃったけど、ちょっとベッド上で休憩してから食べようね~」
ということで(出産直後だし、出血してるし、いたしかたない)
お昼を食べ始める頃には、汁をすってのびにのびたおそばになっていました。

晦日出産から退院までは、完全なる寝正月となりました。
年末年始の帰省や、嫁業務からの解放…( ´艸`)