ひつじねこの日々

ねこに癒されながら子育てに奮闘する主婦の日常

【子育て】②コロナ禍での3人目出産記録(入院~陣痛つらい)

前回の続きです。 

電話してから病院到着まで、なんやかんやありましたが15分くらい。
涙目の娘と、寝ぼけた長男を夫に託し、一人で病院のインターホンを鳴らしました。
コロナ禍ということもあり、私が通院していた病院は完全予約制。
産婦さんや赤ちゃんの入院はだれもおらず、年末年始で外来も休みということもあり、いつも以上に静かな病院でした(朝早いっていうのもありましたが…)
看護師さんは「年末年始に予定日近い人が他にいないから、来るならひつじねこさんだなって思ってたYO★」と満々の笑顔で迎えてくれました。

玄関からLDRへ直行し、入院用のパジャマに着替え、とかいろいろやってるうちに、ちょっと陣痛が遠のいたような…?
そうなると、もうすることはあれしかない。

 あさごはん

 上2人の出産では、長期戦となり体力がもたず、痛みで食事もとれずヘロヘロだったという経験から、痛くても食べたい高カロリーな菓子パンと、つわりの時からお世話になっていたペットボトルのミルクティーを持参(午後ティー派)。
さらに、温かい食べ物飲み物の方がお産が進むような実感があり、カップみそ汁を準備!
甘いとしょっぱいのマリアージュでエネルギー補給。

この日は冬将軍が本気出しすぎて、ひとけの少ない病院が結構寒くて、なかなか温まらなくて、病室内に数台の暖房器具を持ち込んでガンガンに焚いてもらいました(^^;)
静かな室内が寂しくて、とりあえずテレビをつけるけれど、どこも年末特番。
何を見るわけでもなく、BGMのように賑やかなチャンネルに合わせておきました。

個人病院なのですが、病院から先生の自宅はちょっと離れているので、先生の到着まで待機。たぶん、すぐ来てもすぐ生まれないし、年末年始だし、のんびり来るだろうな…と思っていた通り、のんびり先生は現れました。
エネルギー補給の効果か、陣痛は5分間隔くらいでいい感じだったものの、内診してみると
『子宮口3センチしか開いてない』という拷問(ゴールは10センチ)
痛みはあるけど、なかなか開かない…よみがえる過去二人の出産。
(体質的に自力でお産が進みにくいのでは?と思っています)
自然に開くのを待つか、促進剤使うか、という選択肢に迷いなく「促進剤」!

としたところで、シャワーを浴び
髪を乾かし
トイレを済ませ
促進剤の点滴をセット
(初めてのお産だったら、え?このタイミングでシャワーとか無理じゃない?ごはんとか食べられなくない?点滴とか怖くない?ってなってたような気がします。現場にいるとさらっとできてたけど、改めて文字にしてみると超人風。)

テキパキ準備して、点滴開始が10時頃。
先生は「今日中に生まれるかな~」って言ってましたが、私は「お昼までには~」と勝手に思ってました。

つづく


温泉パンおいしい…